「子連れでクスコ」は正直かなり悩む。
南米旅行を考え始めると、多くの人が憧れるマチュピチュ。
そして、その玄関口になるのがペルーのクスコです。
ただ、子連れとなると気になるのが高山病。
クスコの標高は約3,400mあり、大人でも体調を崩す人が少なくありません。
特に0歳・2歳くらいの子どもがいると、
- 高山病は大丈夫?
- 飛行機で一気に行って平気?
- バス移動の方がいい?
- 子どもが苦しくなったらどうする?
と不安になると思います。
私自身は、クスコには独身時代に訪れています。
そしてその後、0歳・3歳の子どもを連れて南米を旅しました。
この記事では、その経験をもとに、
「もし今、0歳・2歳を連れてクスコ方面へ行くならどう考えるか」
を、できるだけリアルにまとめます。
子連れクスコで一番気をつけるべきは高山病

結論から言うと、
子連れクスコで一番気をつけるべきなのは高山病です。
治安や言語を心配する人も多いですが、個人的にはまず標高を気にします。
クスコの標高は3,400m
これは富士山でいうと8合目くらい。
空気が薄く、大人でも普通にしんどい高さです。
実際に感じた高山病の症状
私自身、独身時代にクスコへ行ったときは、
- 少し歩くだけで息切れ
- 頭がぼーっとする
- 体がだるい
- 食欲が落ちる
という状態になりました。
動けないほどではありませんでしたが、「これは確かに高地だな…」とすぐにわかるレベルでした。
子どもはもっと判断が難しい
大人なら「頭痛い」「気持ち悪い」と言えますが、0歳・2歳だとそうはいきません。
- 機嫌が悪い
- ぐずる
- 眠い
- 食欲がない
これが高山病なのか、疲れなのか判断しづらい。
だからこそ、子連れではより慎重に考える必要があります。
親が高山病になると一気に大変

実は、子ども以上に問題なのが、親が高山病になること。
子どもの世話ができなくなる
高山病になると、
- 頭痛
- 吐き気
- 倦怠感
が出ます。
軽症でもかなりしんどいです。
その状態で、
- 抱っこ
- 移動
- ごはん
- 寝かしつけ
をするのは正直かなりきつい。
私は高山病になりやすいタイプ
私はもともと高山病になりやすく、高地に着いた直後はかなりだるくなります。
ただ、毎回2〜3日するとかなり楽になるという感じでした。
子連れなら「徐々に高度を上げる」が理想

高山病対策としてよく言われるのが、一気に高度を上げないことです。
理想はゆっくり移動
もし期間に余裕があるなら、
- バス移動
- 途中で宿泊
- 少しずつ高度を上げる
というルートの方が、体への負担は少ないと思います。
長期旅行だからこそできること
短期旅行だと、「時間がないから飛行機で一気に」になりがち。
しかし、2ヶ月弱の旅行ならゆっくり順応しながら移動できる。
これはかなり大きいです。
じゃあ飛行機移動は危険?

リマ(標高0m)→クスコ(3,400m)は、多くの人が飛行機を使います。
もちろん便利ですが、一気に高地へ入ることになります。
もし今、0歳・2歳を連れて行くならのパターンを考えてみました。
パターン①
徐々に高度を上げるためにバス移動。
しかしバス移動の場合もわたしは高山病が出現しました。
2-3日で楽になりますが。
長距離バスを子どもが耐えれるのかは困難。
わたしは酔いやすいのもあるので、バスで酔ったら子どもの世話に手が回らない状態になることも考えました。
パターン②
飛行機でクスコ入り
↓
無理せずゆっくり過ごす
次第に身体は楽になって行きます。
最初はつらいですが、必ず楽になることを信じてまったり過ごすのが現実的かと思いますね。
パターン②
人によっては、クスコ到着後すぐにマチュピチュ村方面へ移動し、滞在標高を下げるという方法を取る場合もあります。
これはかなり合理的だと思いますね。
日数が限られている場合、この方法がいいかも。
高山病の薬は使う?

私は予防的に高山病の薬を使うのはありだと思っています。
現地で入手できる場合もあります。
ただし、
- 持病
- 体質
- 子どもの年齢
などで変わるため、必要に応じて医師へ相談してください。
わたしは1回目は現地で購入して飲み、2回目は飲まない方法で過ごしました。
どちらも2-3日でよくなったので、薬を飲んでも変わらなかったかな?という感じ。
現地に着く前に購入して飲み始めてみたらなにか違ったのかもしれません。
子どもは高山病になった?

うちの0歳・3歳は、高山病らしい症状はありませんでした。
正直、「子どもはなりにくいのかも?」とは感じました。
ただ、もちろん個人差があります。
なので、「うちは大丈夫だった」=「みんな大丈夫」とは思っていません。
子連れクスコはやめた方がいい?

ここはかなり聞かれます。
結論から言うと難易度は高い。でも不可能ではない。
大事なのは「期待値」
子連れ南米で大事なのは、
- ハードルを下げることではなく
- 期待値を上げすぎないこと
だと思っています。
子連れ旅は予定通りにいかない。
- 移動だけで1日終わる
- 子どもが寝ない
- 観光できない日もある
でも、それを前提にしておくとかなり楽です。
私ならこうする

もし今、同じ条件で行くなら
- 日程に余裕を持つ
- 無理に詰め込まない
- 親の体調を最優先にする
- 「全部回ろう」と思わない
これを意識します。
まとめ
0歳・2歳でのクスコ旅行は、簡単ではありません。
でも、
- 高山病を理解する
- 無理をしない
- 時間に余裕を持つ
この3つを意識すれば、十分現実的な旅になると思います。
これはあくまで、一個人の経験と考え方です。
子どもの体質や親の考え方によって、正解は変わります。
だからこそ、自分たちが納得できる形で決めること。
それが一番大事だと思います。
