初めての子連れ飛行機は不安ですよね。
しかし、いつまでもびびってちゃ飛行機に乗って海外に行くことはできません。
時は金なりです。
子どもが成長するまで待ってちゃすごくもったいない!
しかも小さければ小さいほどコストは低く、旅行が楽だとわたしは気づきました。
子連れ飛行機の不安をとっぱらうためにも子連れで世界一周しているとんぼが
- 子連れ飛行機便利グッズ
- 子連れ飛行機の対策
について、徹底解説していきたいと思います。
この記事を読んで子連れ飛行機の参考にしてみてください。
子連れ飛行機便利グッズ
旅行で一番不安要素は、飛行機という方が多いと思います。
飛行機で子どもが退屈しないか、グズらないかなどなど不安ですよね。
そこでなにか飛行機であったらいいなと思う便利グッズを実体験を踏まえて紹介していきたいと思います。
①子連れ飛行機便利グッズ:抱っこ紐
これを持って行かないって方はいないと思いますが、抱っこが必要な0~2歳児と一緒に飛行機に乗る場合は必須です。
慣れない環境で、疲れていても眠れない状態でギャン泣きしてしまった娘。
そうなった場合は、抱っこ紐をして機内を歩き回わりました。
ただしシートベルトサインがでていないときだけですが。
狭い座席であやしにくいですし、長距離フライトだと自分の気分転換にもなります。
世界一周中に重宝したのは、モンベルの抱っこ紐です。
かなり軽量でコンパクトになるので1つはもっておいてもいいかもしれません。
長時間つけるとなるとエルゴなどのほうが腰や型の負担は少ないですが。
②子連れ飛行機便利グッズ:タブレット
我が家は飛行機を乗る時だけタブレットOKにしています。
ここぞとばかりに4歳児はタブレットに集中しているので、手がかかりません。
心配なのはトイレ問題だけです。
0歳のときはタブレットを見せても?という感じなので、2歳半以降のお子さんにおすすめ。
タブレットはちょっとという方は、自分のスマホにオフラインでもみれるようにYouTubeやアマプラなどダウンロードしておいて見せるのもいいですね。
音がだせないので、イヤホンやヘッドホンも一緒に用意するとGood!
その際は、Bluetoothのもがおすすめです。
狭い機内で、配線が絡まったりしてめんどうなのでわたしも次回買うとしたらBluetoothにする予定。
③子連れ飛行機便利グッズ:おかしやジュース
これは超必須です。
おかしやジュースがあれば、ぐずったときに切り替えてくれる可能性が高まりますね。
ジュースは耳抜きでも使えるので、心配な方は離陸直後にジュースをあげるのがいいです。
ストローのついた紙パックのジュースや、小分けになったおかしをいつも持ち込んでいますよ。
海外で小分けになっているおかしはなかなかないので、日本から持参するのがおすすめ。
④子連れ飛行機便利グッズ:お気に入りブランケット
その子によりますが、なにか安心できるブランケットやタオルがあれば是非持って行ってください。
うちの娘はお気に入りのブランケットがあったので、飛行機に乗る時は絶対に持って行きます。
機内が寒いこともあるので、寒さ調整にもなりますしおすすめですよ。
⑤子連れ飛行機便利グッズ:100均のおもちゃ
100均のおもちゃは、軽くて小さいものが多いと思います。
そのなかでも、シール貼りのおもちゃはかなりおすすめ。
うちの娘だけではなく、他のお子さんからも100均のシールはすごく集中して遊んでくれるという声があります。
価格も安いですし、何冊か買って持って行っていますね。
繰り返し使えるし、軽量ってこともいいとこ。
おえかきセットを持って行くのもいいと思いますが、鉛筆たちが転がったりして機内のどこかに行ってしまう恐れもあるのでわたしは持って行きません。
お絵描き系で持って行くのであれば、お絵描きボードが100均でも売ってます。
こちらは鉛筆や誤って座席に落書きをするってことも避けられるのでおすすめですよ。
⑥子連れ飛行機便利グッズ:フットレスト
子どもの身長にもよりますが、フットレストがあれば座席とつなげてフラットにベッドのようになるので便利です。
しかし、航空会社によって使用の可否があるので確認は必要。
たいてい、相席になった場合、ほかの人が通路にいくのに妨げにならなければOKだと思います。
家族が横並びの場合は問題ないと思いますが、航空会社に確認して使用するか決めてくださいね。
身長が大きくなるとフラットにしてもごろんと寝ることはできないので、そこは考えなきゃいけません。
子連れ飛行機の対策できる10のこと
子連れで世界一周してきたとんぼが考える子連れ飛行機対策は以下の7項目です。
- 眠くなる時間のフライトを予約
- 座席は後方の通路側
- 事前にバシネットの予約をする
- すぐに授乳orミルクをあげれるように準備
- キッズスペースで遊ばせる
- 優先搭乗するかどうか
- 耳抜きのためにお腹を空かせておく
- 早めの行動を心がける
- 事前の心構え
以上のことを詳しく説明していきますので、是非実践してみてください。
対策1:眠くなる時間のフライトを予約
便が何本もあり、選択肢があるのであればできるだけ眠くなる時間のフライトにしましょう。
理想は、夜・深夜発で現地には朝に到着する便。
子どもは日頃何時に就寝していますか?
もし20時に就寝していて、20時発周辺の便が選択肢としてあるのであればその便にするのがいいかもしれません。
空港までの移動や、飛行機内での環境では寝つきにくく20時を過ぎることも全然あると思いますが次第に寝ていくことでしょう。
23時や深夜便では、それまでの移動などですでに寝ているかもしれませんね。
機内の環境により途中覚醒して寝てくれないパターンも考えられますが経験上、夜・深夜フライトでは、ほぼ赤ちゃんは寝てくれていました。
(抱っこ紐の中でですが。)
対策2:座席は後方通路側
座席を選ぶ際は、後方通路側がおすすめ!
なぜかというと
- 座席は前席から埋まっていくので、後方は空いている場合が多い
- 子連れが多い
- 通路側は出やすく、泣き出したときにあやしやすい
第2候補としては、前が壁になっている前方座席がおすすめ。
なぜかというと
- 足元が広い
- バシネットがつけれる
という理由からです。
足元が広く窓側でも比較的通路へ出入りしやすいですが、隣に人がいる場合いちいち声をかけるのは申し訳ないですし、通路側にするのが無難。
バシネットについては事前に予約をしておくと使用することができます。
でもバシネットで長時間寝てくれる赤ちゃんは少ないかもしれません。
次女はバシネットでは寝ない子だったのです。
それでも、前が壁になっている前方座席は足元が広いので足を広げられるので大人の身体が楽ですし、座席でもあやしやすいのでおすすめ。
しかし以下のルールがあります。
- シートベルト着用サイン時は荷物を座席の下に置くことができない。
- その間は荷物の出し入れができない。
なので、離陸時に必要なものだけ座席ポケットに入れるか小さめのバッグに入れて膝の上で持ったり、耳抜き用のミルクなどは手元に準備しておかないといけないので注意が必要です。
希望の座席がとれない場合
出発の48時間前(2日前)から選べる席が追加されることがあるので、そのタイミングでもう一度チェックしましょう。
それでもとれない場合は、当日のチェックインカウンターでお願いしてみるのも手。
「子どもが一緒なので、なるべく〇〇な席がいいです。」
と声をかけてみましょう。
言うだけタダなので言ってみる価値あり!
それで希望通りの席にしてもらったこともありますよ。
対策3:事前にバシネットの予約をしよう
さきほどもバシネットについて触れましたが、バシネットとは飛行機の中に取り付ける簡易ベビーベッドのこと。
10キロ以下の赤ちゃんが使用できます。
これは前が壁になっている前方座席でしか使用ができません。
ここで赤ちゃんがぐっすり寝てくれると大人はすごーく楽ですよね。
次女はバシネットでは寝てくれませんが他の赤ちゃんで寝てくれた!という声も聞くので赤ちゃんによります。
バシネットを使用したことないのでしたらチャレンジしてみてください。
それで寝てくれればやったー!ですし、寝てくれなかったら使わなかったらいいだけのこと。
ただ直前に使いたいと言っても使えないので事前に予約しておきましょう。
さきほども記述しましたが、シートベルト着用サイン時は足元に荷物を置けないので離陸時に必要なもの(ミルクなど)を手元に準備しておく必要があります。
対策4:すぐに授乳orミルクをあげれるように準備
赤ちゃんだとまだ授乳やミルクが必要な時期ですよね。
眠くなり機嫌が悪くなってきたときには授乳やミルクですっと寝てくれることもありますよね。
なのですぐに授乳orミルクをあげれるように準備しておきましょう。
母乳の場合、授乳ケープなどの準備だけでいいですが、ミルクなどはお湯、ミルク粉、水を準備しておく必要があります。
泣いてからCAさんにお湯を頼んでもシートベルト着用サイン中だったり、ほかの対応をしていてすぐにお湯がもらえないことも。
わたしはCAさんにお湯をお願いするより、自分でお湯をタンブラーにいれておいて自分の好きなタイミングですぐにミルクがあげられるようにしています。
お湯がだんだん冷めてきて替えが必要だなと思ったらCAさんが余裕のありそうなときに事前に声をかけておいてタンブラーにお湯を入れてもらってますよ。
対策5:おかしを持って行く
離乳食が始まっている赤ちゃんであればおかしなど食べられますよね。
おかしを持たせておくだけでも時間かせぎになりますし、それを食べてくれていれば赤ちゃんも満足でしょう。
数分の時間稼ぎかもしれませんが、ないよりはあるほうがいいですよ。
少し大きな子でも、おかしがあれば気分の切り替えにも使えますし、おかしは必須です。
おもちゃに集中してくれるのならばいいのですが、せっかく準備していたのに数分の時間稼ぎにしかならなかったとゆうパターンが我が子では多いです。
あまり遊んでくれないのに、荷物になるのはめんどう。
おかしなら消耗品ですので荷物にならずにすむ。
そして赤ちゃんはなんでも口にいれておもちゃにします。
次女は食事の時に飛行機で配られるお手拭きをよく噛んだり、なめたりしてまぁまぁ時間をかせげました笑
袋系のものがカシャカシャしたり噛み心地がいいのかもしれませんね。
そんなこんなでおもちゃはかさばるし必要ではありませんでした。
赤ちゃんは寝るか泣くか、なめて遊ぶかです。
対策6:キッズスペースで遊ばせる
飛行機で寝てもらいたかったら搭乗前には絶対に寝てほしくありませんよね。
キッズスペースがあれば遊んで疲れてもらってから搭乗しましょう。
少し眠いぐらいの状況であればキッズスペースで遊んでくれると思います。
全力で遊んで疲れた子たちは疲れているので飛行機で寝てくれる可能性が高まる。
そして赤ちゃんが飛行機で寝てくれるか寝てくれないかは離陸時が肝心だととんぼは思います。
離陸時って急激にだるくなって大人も眠くて寝ることないですか?
そんなときに耳抜きも兼ねてミルクをかませばスッと寝てくれることが多かったです。
対策7:優先搭乗するかどうか
優先搭乗するかどうかはお子様の性格によります。
- おもちゃやおかしなどなにのアイテムがあれば落ち着いている
- 抱っこしていれば落ち着いている
- 眠そう
⇒優先搭乗をおすすめする。
- じっとしていられない
- 元気があり遊びたい様子がある
- 狭いとこが苦手
⇒優先搭乗をおすすめしない。
わたしはたいてい優先搭乗をします。
ちゃんと離陸時にいるものを別にわけていて、すぐに離陸できる準備ができるのであればいいのですが、ミルクの準備や長女がタブレットみたがるのでその準備時間が必要。
荷物の整理をしているともう離陸の時間だ!といつもなってしまってます。
エコノミークラスでも優先搭乗できるのは子連れだから!
子連れじゃないとハイクラスやステータスが上じゃないと経験できないこと。
そして搭乗するために搭乗の列に荷物と子どもをかかえながら待つのはしんどい。
列の最後を待って搭乗じゃ座席についてから離陸までの時間もすぐにききゃう。
なので一度優先搭乗をためしてみたらいいかもしれませんね。
対策8:耳抜きのためにお腹を空かせておく
これは赤ちゃんの場合ですが、急な気圧の変化で耳に違和感がでたり、痛くなったりすることがあるので耳抜きをさせましょう。
赤ちゃんの耳抜きにはおしゃぶりや授乳でできます。
離陸時・着陸時のタイミングを見計らって飲ませましょう。
耳抜きをさせるためにも搭乗前には絶対に飲ませないほうがいいです。
お腹を空かせておくことが重要、とはいうものの世界一周中は、搭乗前にお腹がすいて大泣きすることが多くタイミングが上手くいかないことが多々。
おしゃぶりで対応していました。
おしゃぶりでなくてもおかしでもいいかもしれません。
とにかく「ごくん」と喉になにか通ればいいのです。
対策9:早めの行動を心がける
空港にいざ着いてもなにが起こるかわかりません。
広い空港を移動するにも時間がかかりますし、突然のぐずり対応、おむつ替え、授乳などで時間がとられ「あ!もうこんな時間!」ってことはしょっちゅう。
何事も早めに行動すると時間にも自分にも余裕がでてきます。
国内線の場合
チェックイン締め切り時刻⇒便出発の20-30分前
搭乗口⇒便出発の10分前
※最低でも60分前には空港に着きましょう
国際線の場合
チェックイン締め切り時刻⇒便出発の60分前
搭乗口⇒便出発の30分前
※できるだけ3時間前には空港に着きましょう
対策10:事前の心構え
実はこれが一番大事だったりするかもしれません。
赤ちゃん連れのフライトで大人がじっくり映画をみたり昼寝をしたり・・・なんてできると思わないこと!笑
泣かなくても動き回りたい赤ちゃんもいますし、遊ばせたところで座席を汚したりするので大人はその対応に追われるのが前提。
もし大人しく寝てくれていたらラッキー♪なぐらい。
搭乗前はあれこれ心配していて準備もばっちししてたのにこんなもんかーとなることも全然ありますよ。
逆に泣いてずっと抱っこだろうなと構えておくほうが楽に感じるかもしれませんね。
子どもはその時々によって違いますし、大変なフライトもあれば楽だったフライトもあります。
要は、気持ち!
気持ちが大事。
子連れ飛行機便利グッズと対策を紹介!まとめ
この記事では
- 子連れ飛行機便利グッズ
- 子連れ飛行機の対策
について、徹底解説していきました。
結局言いたいのは、なにごとも経験!
案外、あっけなく終わるかもしれませんし、大変だったー・・・となるかもしれません。
やってみないとわからないですし、子どもも飛行機を乗る経験をしていくうちに慣れてきますから。
誰だって最初は不安なだけで、実際に我が家も回数を重ねるごとに楽になっていきました。
この記事を読んでくださったみなさまの自信になると幸いです。
