“もっと家族と旅がしたい。でも看護師って休めない…”
そんなふうに思っていませんか?**
私は現在、週34時間勤務の外来看護師。
夜勤は月1~2回だけ。
そんな「いわゆる普通の看護師」ですが、
これまでに 0歳・2歳の子どもを連れて世界一周 実現してきました。
かつては「働くだけで精一杯」「家族時間が足りない」と疲れきっていましたが、
旅を重ねるなかで
**“家族で生きる時間を最優先にした働き方”**へと価値観が大きく変わりました。
この記事では、
看護師という働き方でも海外に行ける理由、
休みの取り方のコツ、
時短勤務に変えて感じた変化、
旅で得た“人生の優先順位”について、
リアルな体験をすべてお話しします。
あなたもきっと、明日から
「家族をもっと大切にしながら働く」という道が見えるはずです。
看護師ママでも海外に行ける理由

看護師は「休めない仕事」というイメージが強いですよね。
でも実は、工夫すれば 休みの自由度は意外と高い仕事 でもあります。
私は現在、
- 週34時間勤務(8:30–16:30)
- 夜勤は月1〜2回(16:00–1:00)
という働き方をしています。
決して「自由な職場」ではありませんが、
それでも 自分の時間の使い方を変えるだけで、海外旅行が可能になります。
理由はシンプル。
- 休み希望を出すタイミングを整える
- 師長との信頼関係を大切にする
- 自分が出られる日はしっかり働く
- 旅行計画は早めに伝える
これだけで、海外旅行のハードルは一気に下がります。
実際、私は3ヶ月以上前に
「〇月〇日〜〇日まで休みをいただきたいです」と師長に伝え、
コツコツと長期の休みを確保してきました。
私が時短勤務に変えた本当の理由

世界一周から帰ってきたあと、
私はフルタイムから時短勤務へ切り替えました。
理由はたったひとつ。
“もっと家族との時間を大切にしたい”と強く感じたから。
旅の途中で、
子どもたちが空のグラデーションを見て
「きれいだね」と言った瞬間。
言葉が通じない子ども同士でも、肌や髪の色が違っても、
自然と一緒に遊ぶ姿を見たとき。
「家族と過ごせる時間って、実はめちゃくちゃ短いんだ」と
胸の奥がギュッとなりました。
だから、働き方を変えたんです。
時短勤務は収入が減るというデメリットもあります。
でもそれ以上に、
家族とじっくり向き合える“心の余裕”が圧倒的に増えました。
【リアル】どうやって休みをとっているか?

ここからは、看護師ママが一番知りたいポイント。
① 休み希望は“誰よりも先に出す”
旅行したい日は、まず希望を入れる。
先に入れてしまえば、すでに調整が始まります。
② 師長への事前相談は3ヶ月前
直接伝えることで
「この子は計画的に休みを取るタイプ」と認識され、信頼が生まれます。
③ 普段は師長の頼みを快く引き受ける
「旅行のために普段は頑張る」のがポイント。
師長も人間なので、
“普段頑張っている人”の希望は通りやすい。
④ 夜勤は夫と連携して調整
夜勤=夫がワンオペになるため、
夫との予定調整を最優先に。
⑤ 旅行中は“完全オフ”
これが、心と体のリセットに最強。
職場の人も気を遣ってか、旅行中に連絡が入ったことはありません。
世界一周で得た“家族時間”の価値

世界一周の1カ国目で、いきなりロストバゲージ。
しかも寒いイエローナイフで、服がないという地獄。
でもそこで気づいたのは、
「完璧じゃなくても、家族一緒ならどうとでもなる」
同じ服を何日も着て、
不便なまま過ごして、
それでも家族で笑っていた。
この経験は、今の生活にも影響しています。
- なくてもなんとかなる
- 完璧を求めなくていい
- 大事なのは家族との時間
これは旅が与えてくれた、一生ものの価値観でした。
子どもが見せてくれた成長

0歳と2歳でも、旅から学ぶことは無限にあります。
- 珍しい食べ物にチャレンジする姿
- 海外の子どもと自然と遊ぶ姿
- 未知の環境に順応する力
「子どもは意外と強い。
大人が制限していただけなんだ。」
そう気づいた瞬間でした。
世界を見せたいという思いは、
今では私の生き方そのものになりました。
看護師でも旅できる働き方のコツ

あなたが明日からできることは、実はとてもシンプル。
✔ 休みは計画的に(3ヶ月前に申請)
✔ 普段の仕事は責任を持って丁寧に
✔ 家族と予定を共有し、夜勤は早めに相談
✔ 平日ひとり休みで“自分を整える”
✔ 旅では完全オフで心と体を回復
✔ お金の不安は、“ブログ・副業・スキル”で徐々に解消へ
私はまだ年1回しか海外に行けていませんが、
本当は 年4回行きたい。
旦那に「行きすぎ」と言われても
稼げれば何も言われなくなると思う(笑)
だから今は、
ブログでの収益化にも本気で取り組んでいます。
まとめ|家族で生きる時間を、これからの“働き方の中心”に
看護師でも、
ママでも、
時短勤務でも、
海外旅行はできます。
大事なのは、
- 家族との時間を本気で大切にしたい
- 世界を子どもに見せたい
- 働き方を自分で選びたい
この気持ちだけ。
旅をして気づいたのは、
人生は思っているよりずっと短いということ。
家族と過ごせる時間は、もっと短い。
だから私は、これからも旅を続けます。
そして、同じように悩む看護師ママに伝えたい。
「あなたも、家族で世界を旅する生き方を選べる」
そのきっかけになれば嬉しいです。
